■遺産MAP観光MAP


秦始皇帝陵と兵馬俑坑 (陝西省)

1987年登録(文化遺産)


始皇帝陵 
中国の初めての皇帝━秦の始皇帝の陵墓である。 陝西省臨潼県から5km離れた東の所にある。「史記」の記載によれば、 紀元前246年、趙政が即位して秦の皇帝になった間もなく、驪山に沿って陵墓の築造 を始めたという。紀元前221年、秦は天下を統一した後、各地から集まった刑徒70万人を 駆使して、陵墓の築造を続かせた。築造には36年間も続いていた。陵内は豪華を極め、 珍しい宝物が至る所に満ちている。紀元前209年、秦の始皇帝はここで葬られた。 現在の始皇帝陵はザクロの木が満偏なく植えられ、2列のシラカバの木が陵を守るように 立ち並んでいる。自動車道路から陵墓の頂までは石の階段がある。


 兵馬俑坑は、秦の始皇帝陵の東1.5kmのところにあり、1974年、農民が偶然発見したものである。俑坑は全部で三つあり、そのうち一号坑の面積は1万4260uあり、その中に実物大の陶俑と陶馬約6000体が埋められてあり、いままでに武士俑1000余体、戦車8両、陶馬32匹が出土した。二号坑の面積は約6000u、陶俑と陶馬は合わせて約1300体あり、ほかに戦車が89両、歩兵、騎兵、戦車など三兵種が混合して編成された曲陣で、内容は一号坑より豊富で、秦俑の精華が集中しているところである。三号坑の面積は約376.64u、地下の大軍を統帥する指揮部で、武士俑68体、戦車1両、陶馬4匹ある。
兵馬俑